治安情報総合研究所とは
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ごあいさつ
平素から格別のご高配をいただき誠にありがとうございます。
私は、警視庁の警察官当時から今日まで、いわゆる国内外の危機管理関連業務を継続しているものと自負しています。危機管理をする上で重要なことは、情報の収集・分析、諸対策の構築、反復訓練の実施、実践経験での反省・教訓に基づいた諸対策の改善・再構築であることは、この分野での基本です。
当社は、お客様である政府機関、団体、企業等のそれぞれのニーズに応じて当社コンサルタントが「現場」を重視した、きめ細かなコンサルティングを実施しています。
当社のお客様は、アルジェリアで発生したイスラム過激派によるテロ現場と酷似するような国で活動を続けておられる日系企業、或いは、国内で日々多発する犯罪、悪質クレーム等に直面しながらサービス提供を続けておられるお客様等々です。
従って、当然お客様によって危機の規模、範囲等は異なるわけですが、危機管理の基本は何ら変わりません。基本がその都度変わるようでは、危機管理の体をなしていないと言っても過言ではないでしょう。
日本国内はもとより、日本を取り巻く世界の状況や治安情勢は、刻一刻と変化をしており、政府機関、団体、企業等は、そうした状況を的確に見極めた適切な危機管理対策を講じていく必要があります。平和ボケと言われて久しい日本ですが、当社は国内外で活躍されるそうした多くの日本人の安全確保に万全を期すことを最大の目的として、今後も知恵を絞り、「現場」で汗を流す所存です。
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CSR
当社の社会的責任は、危機発生時の危機管理諸対策を短時間で的確にお客様に提供して、そこにある危機を回避、或いは、軽減することです。
さらに、危機が去った後も、反省・教訓に基づいた、訓練・教育を継続することに努めています。
特に、教育コンサルティングは、お客様の危機管理能力を高めるだけに止まらず、お客様も当社と共に社会的責任を果たしていくことに繋がっています。危機管理の基本は、洋の東西を問わず、今も昔も変わらない部分があり、そうしたことを継承することは、大切な財産になるものと確信しています。